赤経は何とかなったけれど・・・2024年12月06日 11:47

昨晩は室内で調整したATLUX赤道儀を外に出して実際の恒星の動きをチェックしてみてみました。するとコントローラーを操作したときの赤経のバックラッシュが思いの外大きく、暗闇の中で再調整することになってしまいました。
まあまあな感じになったので東の空のM1(かに星雲)を使ってテスト撮影をしてみたたのが下の画像ですが約2時間(3分×40枚)の中には赤経方向(横方向)でガイドが大きく乱れたものは見当たりませんでした。


ただ、赤緯方向(縦方向)にガイドか乱れたものが7~8枚見つかりました。


赤緯は少し遊びが多い感じがしていたのですが、たまたまその方向から風が吹いたときにガイドが流れたようです。これも調整をする必要がありそうですがあまりギリギリにするとステッピングモーターが脱調することがあるので難しいところです。
いずれにしても画像を見ると光軸がずれて右上の隅などにコマが発生していますのでこれも何とかしなくてはいけません。

コメント

_ いわき市 桂 ― 2024年12月09日 09:39

こんにちわ 調整は中々微妙ですね こちらはV社のGPDですが10年以上前に自分でオーバーホールしてそのまま庭にビニールを被せた状態で置いてます 接続ケーブルは差したままです ケーブルを抜き差しすると接続部の故障が有りそうですので 今のところf=1000mm程度の導入とPHD2での追尾も異常なく動いています 逆に手を入れると何か起きそうで結局そのままです もう20数年以上の機材ですが無事にいてほしい思いです

_ 狩野@渋川 ― 2024年12月09日 15:18

桂さん
コメントありがとうございます。

赤道儀の調整はなかなか難しいですね。
夏と冬でもコンディションが変わりますし、
上手く動いてくれているなら触らないのが一番いいです。
ATLUXについては止まってしまう状況だったので
やらざるを得ませんでした。

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