銀の河 Blog

21世紀に入って最も印象に残る彗星となった紫金山・アトラス彗星ですが、撮影できるのも今月いっぱいとなったので赤城の西麓まで撮影に行ってきました。予定では薄明終了から撮影開始するはずだったのですが、雲行きが怪しくなり早めに始めたものの、10分ほどで雪雲に空が覆われてしまいました。今日はこの冬一番の寒気が入っていたので仕方ありません。2分×6枚を処理したのが下の画像です。

彗星自体はだいぶ小さくなり、これが画面からはみ出すほどの大彗星だったとは思えないほどです。いつものようにデータはこちらにあります。生きているうちにもう一度くらいは大きな彗星に出会ってみたいものです。