渋川と大津での95.9MHzエコー2024年02月22日 11:57

大津の原田さんが89.1MHzでFROをされています。深夜0時から翌朝7時まではエコーが特に多く、以前の89.4MHzのような感じで、この時間帯はキャリアが送出されていると思われます。89.1MHzは韓国KBS Cool FMの周波数なのですが、放送スケジュールを見ると放送は24時間ノンストップのようです。どうもこれはCool FMではなく北朝鮮側(平壌FM)の電波によるエコーに思えます。日本や韓国のFM局で0時~7時までキャリアというのはちょっと考えられません。私の方ではまだ89.1MHzの十分な確認はしていませんが、部分的なキャリアではあってもエコーの多い時間帯なので結構使えるのではないかと考えています。

ところで本題ですが、昨晩の23:40~今朝8:40までは原田さんの周波数が95.9MHzに切り替わっていました。この時間帯のエコーは渋川で44個、大津で34個でした。その中に同時刻のエコーが7個ほど見つかりました。


渋川と大津では位置関係がだいぶ違うので、これらのエコーはオーバーデンスエコーだったのではないかと考えています。やはり複数地点での受信はいろいろと発見があっておもしろいです。

H3ロケット 打ち上げ成功!!2024年02月17日 18:03

昨年打ち上げに失敗したH3ロケットのリベンジとなる2号機の打ち上げが、本日午前9時22分に実施され、無事打ち上げに成功しました。前回は第2段に着火しなかったのが失敗の原因でしたが、今回は対策を十分にとって問題をクリアし、新開発の第1段エンジンLE-9は前回に引き続き問題なく作動していたのは何よりでした。だいぶ前に種子島を訪れ、発射台の真下まで行ってみたことがあるので、JAXAの関係者のみなさんには本当におめでとうと言いたくなります。
今朝はライブ画像を見ながらこんな感じでハードコピーをしていました。






NGC1514(クリスタルボール星雲)の画像処理2024年02月14日 17:04

このところ春のような暖かさになっているせいか、夜晴れていてもなかなかすっきりとした空になりません。そうこうしているうちに月没はどんどん遅くなり、今月中の撮影はいよいよ難しくなってきました。本当は月に1回くらいは天体写真を掲載したいと思っていたのですが、やむを得ず先月撮影したものをご紹介いたします。
対象はおうし座の惑星状星雲NGC1514です。なぜこれになったかと言いますと、現状障害物の心配なく自宅で撮れるのが天頂付近しかないということからです。それでも精々1~2時間です。
撮影データは次の通りです。
 望遠鏡 ビクセンSC235L(セレストロンC9.25)+0.8×レデューサ
 カメラ Canon EOS60D(冷却改造)
 赤道儀 ビクセンATLUX(オフアクシスガイド)
   露出 3分×24枚 72分 


画像処理に使用したフラット画像は32枚コンポジットですが、比較のために8枚コンポジットで処理したものを右側に置いてみました。これまであまり意識してこなかったのですが、やはりフラット画像も数が少ないと画面が荒れてしまうことがよくわかりました。
惑星状星雲は長焦点の短時間撮影でも結構良く写るので、今後も少しずつ撮っていきたいと考えています。

95.9MHzの受信開始から一週間2024年02月08日 13:48

正式に95.9MHzのFROを始めて一週間となりました。実際には1月中にも1週間程度の受信はしているのですが、今のところ先月と同様のデータが出ているように思われます。


気がかりだった月曜日早朝(グラフの4日目18時前後)は、いつもよりもエコーは多くなっていたものの、飛び抜けて増加することはありませんでした。逆に他の曜日はこの時間帯にエコーが少なくなる傾向が見られますが、一般の放送を利用するFROではやむを得ないところです。1日の全エコー数としては概ね100個程度で、これは同時期の89.4MHzの20分の1ほどになります。
今朝は下のようなエコーが見られました。これは95.9MHzとしてはエコーがかなり多い画像です。


また、時にはロングエコーも見られます。95.9MHzでは変調がかかっているためロングエコーも上下に広がったエコーとなってしまいます。


95.9MHzでFROを再開しました2024年02月03日 12:29

89.4MHz等の停波によりしばらく休んでいたFROですが、2月1日から95.9MHzでRMOBへのデータアップロードを再開しました。アンテナの感度の問題で95MHz以上はまだ十分な調査はできていないのですが、95.9MHzでは先日改造したFM-3である程度のエコーと日周変化が得られたのでとりあえずはこれでやってみようと思います。


ところで、北朝鮮側の妨害波については現在までのところ確認できていません。もともと北朝鮮の国内でFMを受信できる人は限られており、国境から離れた平壌で妨害をしているとすればソウルほどの大きな出力は必要ないでしょうし、平壌市内では韓国の放送周波数で平壌FM放送がいくつも聴けたようです。

ということで、今回は韓国の10kW以上の通常のFM放送局に絞って調べてみました。通常のFM放送を使ったFROで問題となるのは、音楽専門局などではエコーが極端に少なくなること、休止時間帯がある局はその間は一気にエコーが増加すること、こうした原因によって自然な日周変化が得られなくなることです。
95.9MHzの韓国MBC標準FMは、ソウルとプサンに送信局がありそれぞれ10kWと3kWです。AMで放送されている内容をFMでサイマル放送しているもので日本のFM補完放送と同じです。特に休止時間帯はなく24時間放送になっているようです。標準FMというとおり音楽番組だけでなくアナウンスの時間も比較的多く、そのためエコーもやや多いのではないか(といってもVOR程度)と推測しています。


ただ日中は下のHROFFT画像のように近隣の太陽光発電のノイズが入り、データの修正がたいへんです。これは108MHzまで同じ状況なので頭が痛い問題です。


新しい95.9MHzのライブページはこちらです。
また、89.4MHz等の停波に関連してHPの方も修正しましたが、まだリンクなどがきちんとできていないところがあるかもしれません。お許しください。