ー2023年8月ー2023年08月01日 01:02

ロングエコーが増えてきました ―2023年08月02日 14:41

FT8でeQSLを始めました ―2023年08月05日 15:52

ペルセウス座流星群の活動期に入った? ―2023年08月09日 11:12

ペルセウス座流星群の極大日 ―2023年08月13日 16:07

やはりペルセはすごかった ―2023年08月15日 17:36

アトラクス赤道儀のグリスアップ ―2023年08月19日 22:12

共有PCが見えない・・・何とかクリア ―2023年08月25日 15:31

西村彗星(C/2023 P1)を撮りました ―2023年08月26日 15:51

FRO各周波数で一時的停波か ―2023年08月31日 12:57



ロングエコーが増えてきました2023年08月02日 14:41

みずがめ座δ南流星群ではあまり目立たなかったロングエコーがこのところ増えてきました。7月31日までの集計では月が変わる頃からロングエコーが増加したのがわかります。恐らくペルセウス座流星群に関係するものと思われますが、今年はペルセウス座のピークを日本では捉えられないので、今後どの程度まで数が増えていくのか興味があるところです。


今朝は久しぶりに3分クラスのエコーが出現しました。もちろんこれがペルセウス座由来のものかはわかりませんが、これからたくさん見られるようになるでしょう。


下は89.4MHzでの1分を越える「超」ロングエコーの集計ですが、やはりみずがめ座ηとペルセウス座流星群の頃が圧倒的に多いのがわかります。


FT8でeQSLを始めました2023年08月05日 15:52

アマチュア無線でFT8を始めると海外とも簡単にQSOできてしまうので、20~30局交信するのはあっという間です。問題はその後のQSLカードで、これまでは相手局にQSLビューロー(日本ではJARL)経由で送れるか調べ、該当する局だけカードを作成していました。しかしやってみるとビューローが使えない海外局が意外に多いことがわかってきました。そこで今回アマチュア無線の世界ではすでにトレンドとなっているeQSL(ネット上でのQSLカード交換)に登録することにしました。
このサービスには無料会員もあるのですが、オリジナルのカードが使えたり、ブラウザ上で他の局のカードをサムネイルで見ることができるシルバー会員(年間30ドル)に思い切って登録しました。その後いろいろと試行錯誤をして先日やっと自分のカードが送れるようになったところです。下は昨晩ハワイのWH6Sと交信したときに発行したQSLカードです。


FT8で使用しているソフトのJTDXでは交信が終わると自動的にeQSLにデータをアップするので全く手間がかからず、お互いのカードをすぐに確認できます。さらにeQSLでは様々な検索機能があるのでロガーとしてもとても便利だと感じました。
いずれはみんなこの方向に行きそうな気がします。JARLビューローは今後どうなっていくのかちょっと心配です。

ペルセウス座流星群の活動期に入った?2023年08月09日 11:12

7月末のみずがめ座δ南流星群などによって増加していた流星エコーは8月に入って次第に減少していましたが、昨日からエコーが増加傾向に転じたようです。


VORでははっきりしませんが、FROでは89.4MHz、92.8MHzともに前日よりも増えているのがわかります。昨年のデータを見ても8月8日からエコーが増加しているので、ペルセウス座流星群の活動期間に入ったのはほぼ間違いないでしょう。今年のピークは13日の夕方と条件は良くありませんが、そういうときはどうなるのかというのもまた興味深いところです。
また、このところEsの発生が比較的少なくなっています。ぜひペルセが終わるまではおとなしくしていて欲しいところです。

ペルセウス座流星群の極大日2023年08月13日 16:07

ついにペルセウス座流星群(PER)の極大日となりました。昨晩からロングエコーが大幅に増加し、コンディションが悪い中でもさすが3大流星群といった感じです。ところがエコー数そのもので見るとやはり低調で、特に89.4MHzでは3日前の方がエコーがずっと多く、まるでピークが過ぎてしまったかのようです。それに対してVORと92.8MHzは際だって増えていませんが今日がピークのように見えます。周波数の違いによるものなのでしょうか。


VORでは久しぶりに1分を越えるエコーがありました。


また、89.4MHzなどでは1分越えのエコーが1日3~4個は見られます。


CMORではPERはまだあまり活発ではありません。
今後どうなっていくのか引き続き見ていきたいと思います。