ー2023年7月ー2023年07月01日 01:36

このところEsが少ないような・・・ ―2023年07月06日 12:35

50MHzHROでのFT8の混信 ―2023年07月12日 13:06

89.4MHzでエコー減少 ―2023年07月17日 11:28

89.4MHzで新たなノイズ ―2023年07月18日 14:13

みずがめ座δ南流星群が活発に ―2023年07月23日 13:17

ポンス・ブルックス彗星(12P)を撮りました ―2023年07月27日 21:06

みずがめ座δ南流星群がピークか ―2023年07月30日 13:18



このところEsが少ないような・・・2023年07月06日 12:35

現在はEsの最盛期です。太陽活動が活発になっているのでEsも去年より増えているのかと思い、昨年と今年の6月を比較してみました。上が昨年、下が今年です。


Esで観測できなかった時間(黒色)を数えてみると昨年が146時間、今年が149時間(若干違うかも)で、Esの発生はほとんど同じと言えるようです。ところで今月に入って5日ですがEsがほとんど発生していません。


このまま少なめの状態が続くとは思えないので、少なかった分が今後に持ち越されるとするととんでもないことになりそうです。そうならないのを願うばかりです。

50MHzHROでのFT8の混信2023年07月12日 13:06

6月から東村山からの52.9044MHz(USB)を継続して受信中です。しかしノイズが高い状態が続いていてなかなか思うようなエコーが取れていません。このノイズは湿度の高いこの時期に多いので恐らく近くを通っている高圧送電線が発生源ではないかと思っているのですが、近頃はHROFFT画面に下のような縦縞の暗黒帯が入ることがあります。


よく見ると正確に15秒ごとに黒い縞が出ています。このことからこれは最近アマチュア無線でブームとなっているFT8が混信しているとすぐにわかります。FT8では15秒おきに送信と受信を繰り返して行うので、近所にFT8を運用する局があるとその局が送信するタイミングでHROの電波が抑圧されこのような黒い縞になります。多分近所の局がEsの発生に合わせて50MHzでFT8を運用したのでしょう。
SDRドングルは妨害排除能力が決して高くないのでこのようになってしまうことはしかたありません。

89.4MHzでエコー減少2023年07月17日 11:28

89.4MHzでは6月下旬から1日あたり4000個を越えるエコーが記録されていましたが、14日にエコーがそれまでの8割ほどに減少し、さらに本日は午前2時過ぎから6時頃までエコーが半分程度まで減少する状況が見られました。


92.8MHzの方では特にそうした様子はないので、89.4MHzの送信出力に変動があったのではないかと考えています。韓国の妨害局も24時間休みなしで電波を出し続けているので、機器にも色々と不具合が起こっているのかもしれません。こうしてみると先月の26日にエコーが増加したことを書いたのですが、これは送信出力が増加したためだった可能性が出てきました。安定して電波が出ていることが一番なのですが、できればまたこの状態に戻ってほしいところです。

89.4MHzで新たなノイズ2023年07月18日 14:13

最近は連日のようにEsが発生し、その後のカウント処理に悩まされているところですが、昨晩から下のようなこれまであまり見たことのないノイズがHROFFT画面に現れるようになりました。


今日はこのノイズが計3時間ほど現れ、やむを得ずカウント不能として処理しました。よくよく思い返してみると数分程度の短いものや、何とかカウントができるレベルのものはこれまでも何度か見たような気がします。ただ今日のような酷いのは経験がありません。
92.8MHzでも以前太陽光発電のノイズと思われるものに悩まされましたが、現在はだいぶ落ち着いています。89.4MHzのこのノイズについては夜間から発生しているので太陽光とは関係なさそうですが、一時的なものであって欲しいです。