ー2023年5月ー2023年05月01日 00:54

4月こと座流星群のロングエコー ―2023年05月02日 09:40

みずがめ座η流星群が活発に ―2023年05月04日 15:23

みずがめ座η流星群がピーク ―2023年05月07日 16:06

連日のEスポ発生 ―2023年05月09日 18:45

久しぶりの天体撮影 ―2023年05月12日 11:42

92.8MHzでエコー減少か? ―2023年05月13日 21:39

串本VORの送信機切替が15日に ―2023年05月17日 12:27

みずがめ座ηの全貌が見えた ―2023年05月21日 12:11

アマチュア無線局の再免許手続きをしました ―2023年05月23日 17:40

IC-7400でFT8ができるまで ―2023年05月24日 20:08

串本VORの送信機がまた切り替わった ―2023年05月25日 09:31

気になる3天体 ―2023年05月26日 20:57

VORにハイパスフィルタを入れました ―2023年05月29日 10:54

再びEsが活発に ―2023年05月30日 10:43



4月こと座流星群のロングエコー2023年05月02日 09:40

すでにみずがめ座η流星群の活動が見えるようになってきたこの頃ですが、昨日先月下旬のデータをまとめたところ、4月こと座流星群のロングエコーが結構多いことに気づかされたので取り上げてみました。まずエコー数全体については確かにピークはあるのですが、注意しないとわからない程度の増加になっています。


ところが、ロングエコーで見ると3大流星群に匹敵するほどの数になっています。


つまり、4月こと座流星群は流星物質の量はあまり大きくないが、ロングエコーとなる流星物質が多いということになるのでしょうか。何年か観測していると流星群にも色々と特徴があることがわかって面白いものです。

みずがめ座η流星群が活発に2023年05月04日 15:23

5月に入ってみずがめ座η流星群(ETA)が活発になってきました。各周波数ともに毎日エコー数が増加しています。今年のピークは5月6日23時ということですが、89.4MHzでは今朝1分を超えるエコーが7個も見られました。楽しみです。


CMORでもETAが大変強く表示されるようになりました。


みずがめ座η流星群がピーク2023年05月07日 16:06

みずがめ座η流星群(ETA)がピークを迎えたようです。活動期間の長い流星群なので、はっきりとしたピークは見えないのですが、VORでは6日の6時台、89.4MHzでは5日の9時台、92.8MHzでは7日の9時台に最もエコーが多くなりました。


ただ、今回は運悪く今年最初の本格的なEsが発生してしまい、FROではテータが虫食い状態になってしまいました。太陽活動が活発になってきているせいか、Esの発生も例年より早いような気がします。また、ロングエコーも多く見られ、そのためマニュアルカウントのファイルも多くなってしまいました。下は6日8時34分過ぎに見られた特大のロングエコーです。


CMORではETAが最強の緑色になっています。なかなかこの色は見られません。


連日のEスポ発生2023年05月09日 18:45

雷三日というのがありますが、Eスポも同じような傾向があるように思っています。
それにしても今年のEスポは今日で連続5日です。それもかなり長時間です。下は5月5日の89.4MHzの6時間の様子です。


同じ5月を今年と昨年で比較してみました。昨年のみずがめ座ηはEsとは無縁だったのですが今年は待っていたかのように発生しています。


ほとんどEsの出ない串本VORでも同じ周波数のインチョンの電波が受信されていました。HROでも秋田方面ではEsがかなり続いていたようでした。


太陽活動は今年と来年がピークになるようです。アマチュア無線や太陽観測をされる方にとってはまたとないチャンスですが、FROには試練の毎日です。もしかすると今年のペルセウス座は難しいかもしれません。