ペルセウス座流星群のその後2024年08月15日 18:10

ピークを過ぎたペルセウス座流星群ですが、エコー数の変化を改めて見直してみました。まず青森VORですが、12日10時台と13日9時台がその日最もエコーが多い時間帯となっていました。また14日深夜から15日朝にかけてはエコーが目に見えて減少していました。これは大きな流星群の後でよく経験することなのですが、もしかしたらダストトレールの後ろに通常よりもダストが薄くなっている部分があるのかもしれません。関西VORについては青森よりも2~3時間早くピークが来ているのですが、これは反射領域の違いによるものと思われます。


次にソウルFROですが、こちらは12日以降徐々にエコーが減少している様子がわかります。むしろ11日になぜエコーが大きく減少していたのかが不思議です。ウラジオストクFROはきれいに12日のピークが捉えられているだけに、ノイズのため24時間連続でのデータ取得ができないのが残念です。


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