ー2025年2月ー2025年02月01日 01:25

積雪のためノイズが激減 ―2025年02月09日 17:47

日中のノイズはいつまで続く? ―2025年02月28日 16:07



積雪のためノイズが激減2025年02月09日 17:47

当地では昨日から雪が降ったり止んだりで今朝は積雪が10cmを越えました。今年初のまとまった雪です。周辺の太陽光パネルにも雪が積もったため発電ができなくなり、通常日中はノイズで観測ができない103.2MHz(ウラジオストク)のノイズがきれいに消えました。若干ノイズが入る96.7MHz(ソウル)も同様です。



自宅の周りには複数の太陽光発電パネルがあるためどれがノイズの原因になっているのかはわかりませんが、今後増えることはあっても減ることはないでしょうから電波観測の環境はますます悪化の道をたどることは間違いありません。どこか山の中にリモート受信局を設置するようになるのでしょうか。

日中のノイズはいつまで続く?2025年02月28日 16:07

先月から悩まされている日中のノイズですが、下のHROFFT画像のように今月も日によっては10分間に100カウントを越えるノイズが発生し、自動カウントはおろかよほど強い流星エコーでないとマニュアルでも数えられない状態になってしまいます。なお、このノイズは昼前から次第に強くなり、夕方ゆっくりと弱くなって消えていくという特徴を持っています。


今回はノイズを除去しない状態で自動カウントを行い、各周波数でのノイズの出方を比較してみました。グラフ内の白線は青森VORでノイズが強かった日を基準に引いています。これを見ると関西VORはノイズのタイミングがよく似ていることがわかります。それに対してソウルFROはあまり一致していません。ソウルは太陽光発電関連のノイズであることがはっきりしているので、青森・関西VORのノイズは太陽光の可能性もあるかもしれませんが、それ以外のノイズの可能性が捨てきれません。いずれにしてもアンテナの方向が全く違うのに同じようなノイズの出方をするのはどうにも不思議です。


2~3年前までのHROFFTデータを遡って調べてみたところ、やはり同じ時期に同じようなノイズが出ていました。明日からもう3月ですが何とかノイズが収まってくれるのを願いたいものです。