ー2024年9月ー ― 2024年09月01日 01:15
紫金山・アトラス彗星は健在 ―2024年09月02日 18:10
103.2MHzでエコーが増えたわけ ―2024年09月04日 12:15
夜晴れない・・・ ―2024年09月10日 12:21
Wi-Fi環境の改善 ―2024年09月16日 11:22
関西VORでノイズが増加 ―2024年09月21日 17:51
インターネット回線の1G化とLAN工事 ―2024年09月25日 17:39
FT8が突然使えなくなった!! ―2024年09月27日 21:14
CMORの画像サイトが見られない!! ―2024年09月29日 18:36
紫金山・アトラス彗星の今 ―2024年09月30日 11:55
紫金山・アトラス彗星は健在 ― 2024年09月02日 18:10
103.2MHzでエコーが増えたわけ ― 2024年09月04日 12:15
下は103.2MHzのRmob Surveyによるグラフですが、9月に入ってエコーが30%ほど増加しているのがおわかりになると思います。
当然ながら流星が増えたわけではありません。また、アンテナを取り替えたわけでもありません。何をしたかというと、下のようにSDR#のカーソルを左側から中央付近に動かしただけです。
このときのHROFFT画像には日中のノイズが見えています。0635頃タスクマネジャーを起動して一旦SDR#をシャットダウンしました(そうしないとSDR#が固まってしまって終了できない)。その後SDR#を再起動します。0637あたりまでノイズの位置が色々変化していますがこれはカーソルを動かしたことによって受信周波数が変化するためです(不思議ですが)。ぼんやりしていたノイズがシャープになるポイントを探し、ここでもう一度SDR#を再起動して設定を保存しておきます。
ノイズがシャープになるということはエコーもシャープになって解像度が上がるだろうというのがもくろみです。
下はこの変更前の段階でのHROFFT画像です。ややエコーの縦の長さが長く中にピークが2つ見えるようなものもあって何らかの歪みを含んでいるように感じます。
そして下は変更後のものです。エコーの縦の長さは短くなり(これが適正な長さだと思いますが)、ピークが中心部に集中したため、エコー数も増加したようです。
アンテナを工夫することも大切ですが、SDR#の設定も重要なことは前々からわかっていて、とりあえずペルセが終わったらということで今回の変更に至ったということです。
夜晴れない・・・ ― 2024年09月10日 12:21
Wi-Fi環境の改善 ― 2024年09月16日 11:22
このところ自宅Wi-Fiの速度がとても遅くなっているのが気になっていたので、今回無線LANの親機を交換することにしました。
現在はフレッツ光100Mbpsの契約になっているのですが、ひかり電話ルーターにNECのPA-WR9500N-HPをアクセスポイントモードにして接続していました。ところが最近Wi-Fi接続している観測用PCやスマホでデータが止まってしまうことが多くなっていました。ルータにLANケーブルで直接つないでいるメインPCは常に100Mbpsの速度が出ているので、恐らくアクセスポイントに問題があるのだろうというのが結論です。
今回購入したPA-WX5400HPは同じNECなのでどうかなあとも思ったのですが、ネットでは比較的評判も良く値段もまあまあだったのでこれにしました。交換後は観測用PCも下のようにこれまでの10倍以上速くなりました。
ただ、無線LANは電波の干渉で無線LANアダプタの位置によっても速度が変わってきます。今回色々試した結果、一番下のUSBジャックが最も良い結果であることがわかりました。
ところで、今回の作業をしながら通信環境も大きく変わったなあとつくづく感じました。
初めてノートパソコンでインターネットを初めたときはPCカードモデムと電話回線で56Kbpsでした(現在の1000分の1の速度)。インターネットにつながる前にヒョロヒョロと聞こえた音が懐かしいです。その後64kbpsのISDNに変更し、そして12MbpsのADSL(実際は1Mbps程度だった)でだいぶ実用的になってきましたが、現在の光回線になっても次々と速度は上がって現在では私の所も10Gの対象地域になりました。そこまでの必要はありませんがそろそろ1Gもいいかなと考えているこの頃です。
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