銀の河 Blog

昨日から10年に一度といわれる寒波が到来しています。昔は家の中にいても息が白くなるようなことは珍しくありませんでしたが、今日はさすがに寒いです。

こんな時は低温時における天体用カメラのダークフレームを撮影するに限ります。今回は最近手に入れたEOS-Rのダークフレームを撮ることにしました。

カメラ本体は箱に入れて窓の外に置き、リモートコントローラーを室内から操作します。昨晩は-５℃程度まで下がったので、真冬に使うダークフレームを一通り揃えることができました。ところで気温が低いこともありますが、EOS-Rのダークノイズの少なさには驚かされます。5D Mark Ⅳと同じCMOSだそうですがノイズ対策がさらに進んでいるのでしょう。

また写真のリモートコントローラー(ROWA)ですが、これは安価で機能も十分なのですが、唯一低温では液晶の反応が遅くなりとても見にくくなるという難点があります。その点キヤノン純正のTC-80N3では全くそのようなことはありません。さすがMade in Japanですね。