今年最も期待されている紫金山・アトラス彗星(c/2023 A3)は太陽に接近する途中で崩壊してしまうのではないかとの予想も出ていましたが、Forbesの記事によると何とか太陽の熱に耐えている姿がNASAの太陽観測衛星の画像から確認されたとのことです。
彗星は9月27日の近日点を過ぎると一週間ほど日の出前の東の空に、そして、10月後半からは西の空に回って日没後の時間帯に観測できるようになりそうです。東の空はなかなか難しそうですが、西の空に移った時にはマイナス等級になる可能性もあるらしく、ヘール・ボップ以来の勇姿を期待したいところです。
下は4ヵ月前に撮影した2023 A3の画像です。
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