新機材 Askar 107PHQ ― 2026年01月20日 13:30
昨年末、10年ぶりに新たな鏡筒を入手してしまいました。屈折鏡筒ではすでに20年以上タカハシのSKY90を愛用しています。これは口径90mmながら小型軽量で取り回しがよく、フローライトなので性能もそれなりにいいのですが、レデューサでの撮影(407mm F4.5)ではAPS-Cが限界でした。最近はEOS Rでの撮影が多くなってきたのでフルサイズが使える鏡筒を考えていたのです。
SKY90よりも一回り大きいものが希望ですが、タカハシの製品はこのところ在庫切れが多く、仮にあっても高価で手が出ません。またビクセンにはほしい鏡筒が見当たりません。海外製品も色々検討しましたが、その多くが中国のOEMで最近はその勢いがすごいです。
かつてのイメージから積極的に中国製を使いたいわけではありませんが、ネット情報では基本性能は決して悪くはないようです。また、中国製品の「詰めが甘い」部分もうまく工夫できればコストパフォーマンスの良い鏡筒になり得ます。あと何年もこの趣味ができるわけではないので一度使ってみるのもいいかなと思い、ちょうどいい中古品があったので今回購入してみたわけです。
今回手に入れたAskar 107PHQ ですが、製造しているのは中国浙江省にある望遠鏡メーカSharpstar社で、そのブランドがAskarとなっています。107PHQは3年ほど前から販売されていて、口径107mm 焦点距離749mm F7、 EDガラス2枚を含む4枚玉の最後にフラットナーレンズがありそのままフルサイズでの撮影が可能です。なお、専用のレデューサ(0.7×)を使用すると焦点距離524mm F4.9となります。
中古品の割にはかなりきれいな鏡筒でしたが、重量は7kgと片手で赤道儀に乗せたりするにはそろそろ限界です。これ以上大きなものにしなくて正解でした。さらに写真のようにがっしりしたケースが付属し、この重量が5kgもあります。中に見える箱は専用のレデューサが入っていたものです。
今回購入資金を工面するためにあまり使わなくなったμ-210を手放したのですが、これに使っていたケースが107PHQにぴったりで、普段は使いにくい頑丈すぎるケースは当分お蔵入りということになりました。


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