銀の河 Blog

6月に入ってエコーが増加してきていましたが、おひつじ座昼間流星群(ARI)とペルセウス座ζ昼間流星群(ZPE)がピークとなったようです。

極大はそれぞれ6月8日と10日ということですが、グラフからも昨日あたりが最も活発だったのではないかと考えられます。ここに来てVORでは突然の送信機切替えがあったり、FROでは連日のEs発生などで全体を明確に捉えることはできていませんが、今日は少し減少傾向なのでまちがいなさそうです。

CMORでもARIとZPEが(特にARI)がとても活発になっていました。

上の画像では太陽が見えていませんが実はZPEのすぐそばの地平線下にあります。昼間流星群と言ってもARIの放射点は日の出の2時間前、ZPEは1時間前には昇っているので、午前2時～3時台のエコー数が増えているのも納得がいきます。