107PHQを使ってみて その3 ― 2026年01月25日 16:46
EF-RF変換アダプタによるけられの問題が解決したので、直焦点(749mm)での撮影を行ってみました。撮影対象はM31アンドロメダ星雲です。この時期は天頂に近いところから撮影を始められるので好都合です。これまで主力だったε-160(デジタル対応補正レンズ)は焦点距離530mmのF3.3でしたから、F7の107PHQは露出時間が4倍必要ということになります。それでもε-160を超える写真が撮れればこの鏡筒を使う理由ができます。
撮影の前に少し心配だったのはガイドでした。ガイドカメラのレンズは焦点距離75㎜、F2.5で、107PHQの焦点距離はガイドカメラの約10倍になります。販売元のK-ASTECでは10倍くらいまでは大丈夫ということでしたので信じるしかありません。
結果的には特に問題はありませんでした。こんな小さいカメラで焦点距離10倍の鏡筒をガイドできるのには驚かされます。
さて、肝心のM31の画像ですが、カメラはEOS Rで5分×6枚(左側)。比較のために以前ε-160とEOS 5DⅢで撮影した4分×16枚(右側)を用意しました。
画角的には107PHQの方が画面いっぱいにM31星雲が捉えられて迫力があります。
次に各画像の中心部と四隅の拡大画像を見てみましょう。これも左が107PHQ、右がε-160です。
撮影条件や画像処理が異なるので単純に比較はできませんが、107PHQはε-160に比べて焦点距離が長い分星像も少し大きくなっていますが、1.5倍にはなっていない気がします。そして周辺部まで真円に近い形を維持しています。時間をかけれは微光星やバックグラウンドもさらに明瞭になってくると思われます。
だだ実際にどれだけの時間をかければε-160を上回る画像になるかはやってみないとわかりません。余生を生きる身にとっては気になるところです。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://sco.asablo.jp/blog/2026/01/25/9832873/tb



コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。