FM局の休止時間について ― 2020年11月10日 18:36
FROでは、エコーの数やノイズが気になりますが、継続的に観測を続けようとすると、民放FM局の多くが月曜未明に設定している「休止時間」が引っかかってくることがあります。電波が出ていなかったり、電波の状況がいつもと違っていては単純にどうこう言えなくなってくるからです。
京都FROでは月曜でも特に変化なくエコーが入っているので、電波は出ているはずと思っていたのですが、タイムテーブルに「メンテナンスタイム」とあるのが気になり、先日連絡させていただいた技術担当の方にその点をお伺いしてみました。それでわかったのは、この時間には基準信号(Lchが1000Hz、Rchが400Hzの信号)を送出しているということでした。
HROFFT画像には55分に30秒ほどキャリアが確認できたので、これについてもわざわざ記録を調べてくださり、いわゆる無変調の状態はこの時間にはなかったことが確認できました。(おそらくAIR-G室蘭)さらにこちらでは聞くことのできない基準信号の音声ファイルまで送っていただき本当に感謝の限りです。
結局、京都FROではメンテナンスタイムにあっても通常の放送と同じように一定の変調がかかった電波がでていて、番組がオンエアされているときと同じようにエコーが受信できると言うことがわかりました。(実際違いは感じません)
休止時間の運用の仕方は局によって様々で、①完全に電波を止める場合、②キャリアを出し続ける場合、③音楽や基準信号を送出する場合があるようで、電波観測をする者にとってはぜひ③をお願いしたいところです。

最近のコメント