ピョンガンFROのロングエコーとノイズの推移について ― 2021年06月17日 22:20
5月17日にピョンガンFROのエコー数の変化について紹介しましたが、1ヶ月たったので改めて変化をまとめてみました。今月はおひつじ座昼間流星群等でエコー数が最も多い時期と思われますが、エコー数の割にはロングエコーはそれほど多くなかったように感じます。これはおひつじ群の特性もあるでしょうが、後に述べるEsの影響も大きいと思われます。
下のグラフの棒グラフの部分は、ノイズやEsなどで異常なエコー数となったために削除したHROFFTファイルの数です。5月半ばから急に増えたのがおわかりだと思いますが、これはEsの発生に伴うものです。RMOBにアップロードするColorgrammeソフトで自動カウントするのですが、ノイズが含まれるファイルについてはマニュアルでカウントし、その数に相当する別のHROFFTファイルと置き換えています。また、Esのために全く読み取れないファイルは前後の時間や前日までのエコーを参考にしながら推定値で補間しています。従って削除したファイルが多いほどその日のエコー数は信頼度が下がります。このところEsが長時間継続するようになり、1日の全144ファイルに対して3分の1ほどのファイルが使えなくなる時もあります。(全てが読み取れない訳ではありませんが)なお、こうした場合ロングエコーも見つけられなくなり、実際の数分の1のロングエコー数になってしまうことも考えられます。
Esシーズンはまだ半分も終わっていません。Esの被害ファイルの処理に明け暮れる日がまだまだ続きそうです。
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