6月29日未明の大火球について ― 2022年07月02日 10:09
今頃になって知ったのですが、6月29日2時48分50秒頃に伊豆半島から東京上空にかけてかなり大きな火球が流れたとのことです。もしかしたらその時間のHROFFT画像にも捉えられているのではないかと思い、小川さんのHPで調べてみたところ該当しそうなエコーがいくつかありました。HROでは岐阜県大垣市、静岡県清水町、VORでは群馬県渋川市、兵庫県宝塚市、FROでは福島県いわき市です。受信できたサイトではアンテナの向きや位置関係が今回の火球のエコーを捕捉するのにうまく合っていたのだと思いますが、下は私の所のHROFFT画像です。
コメント
_ おがわ ― 2022年07月04日 19:56
_ 狩野@渋川 ― 2022年07月05日 00:27
小川さん コメントありがとうございます。
同時刻ということだけでこの火球のエコーかどうかは実際の所わかりませんが、宝塚の大島VORなどは火球を追うような位置関係で受信しているわけですが、エコーに明らかなドップラーが見られます。
同時刻ということだけでこの火球のエコーかどうかは実際の所わかりませんが、宝塚の大島VORなどは火球を追うような位置関係で受信しているわけですが、エコーに明らかなドップラーが見られます。
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://sco.asablo.jp/blog/2022/07/02/9505341/tb
今回の火球は発光高度が90km弱で消滅高度は30kmとかなり低かったので、電波観測では受信できないだろうなぁなんて思ってました。
発光点付近の電離柱が反射条件を満たしたのかな?