ー2022年7月ー ― 2022年07月01日 01:28
観測データを更新しました ―2022年07月01日 12:04
6月29日未明の大火球について ―2022年07月02日 10:09
92.8MHz FROを垂直偏波に変更しました ―2022年07月06日 10:27
92.8MHz用アンテナに仰角をつけてみました ―2022年07月10日 12:24
89.4MHz、92.8MHzで謎のエコー増加 ―2022年07月16日 11:32
みずがめ座δ流星群が始まる ―2022年07月22日 17:32
92.8MHzアンテナの仰角変更 ―2022年07月25日 22:22
みずがめ座δ流星群 エコー増加中 ―2022年07月26日 15:59
みずがめ座δ流星群 ますます活発に ―2022年07月27日 20:14
みずがめ座δ流星群 今日がピーク ―2022年07月28日 11:32
みずがめ座δ流星群 後半はEsが大暴れ ―2022年07月31日 20:41
観測データを更新しました ― 2022年07月01日 12:04
HPの観測データを6月30日までのものに更新しました。度々書いているようにFROでは主にEsが原因のノイズファイル(自動カウントできないファイル)が昨年以上のペースで増加しています。今月は丸一日データが取れた日は10日足らずです。昨年は7月中旬が最も状況が悪かったので、このペースで行くとどうなるか心配です。
6月29日未明の大火球について ― 2022年07月02日 10:09
今頃になって知ったのですが、6月29日2時48分50秒頃に伊豆半島から東京上空にかけてかなり大きな火球が流れたとのことです。もしかしたらその時間のHROFFT画像にも捉えられているのではないかと思い、小川さんのHPで調べてみたところ該当しそうなエコーがいくつかありました。HROでは岐阜県大垣市、静岡県清水町、VORでは群馬県渋川市、兵庫県宝塚市、FROでは福島県いわき市です。受信できたサイトではアンテナの向きや位置関係が今回の火球のエコーを捕捉するのにうまく合っていたのだと思いますが、下は私の所のHROFFT画像です。
92.8MHz FROを垂直偏波に変更しました ― 2022年07月06日 10:27
AF-4による試験観測から92.8MHzでは垂直偏波の方がエコーが多くなることがわかったので、常時観測を行っている92.8MHz用5エレ八木を7月3日の17時(UT8時)から垂直偏波に変更しました。
Esで完全なデータは取れていないものの、今日までの約3日間の様子を見るとこれまで89.4MHzの7割程度のエコー数だったものが、9割程度にまで改善したようです。
垂直にすることでEsによる混信の影響が改善されることも多少期待したのですが、こちらはさほど変化はありませんでした。垂直、水平でほぼ同等のエコーが得られるようになったことで今後新たにわかることがあるかもしれません。
92.8MHz用アンテナに仰角をつけてみました ― 2022年07月10日 12:24
アンテナを垂直偏波とすると仰角をつけるのが容易になります。92.8MHzは朝鮮半島の電波を利用しているので、HROのように大きな仰角をつけるのはあまり意味がありません。しかし、我が家の西方向には榛名山の山裾がかぶっているので若干の仰角をつけるのは効果があるかもしれないと思い、8日の朝から30°ほど仰角をつけてみました。
水平偏波から垂直偏波にしたときほどの大きな変化は見られませんでしたが、昨日は全体的に89.4MHzを少し上回るエコーを捉えていました。ただ、現在はEsがひどくはっきりしないところもあります。
周波数も偏波も違うにもかかわらず2つのグラフがとてもよく似ているのはおもしろいです。また、92.8MHzの方が89.4MHzよりも夕方のエコーが少ないのは水平偏波の時と変わっていません。
最近のコメント