観測データを更新しました ― 2022年08月11日 11:56
8月10日までの観測データをまとめたので更新しました。これまで何度か今年のEsがひどいことを書いてきましたが、ここに来て少し落ち着いてきたようです。やはり立秋を過ぎると違うのでしょうか。まもなくペルセウス座流星群が始まりますが、まだRMOBグラフ上ではエコーの増加は見えてきていません。
下はノイズファイル数のグラフですが、10日前よりもやや下がりました。ここ数日のEsの状況が続くとすれば、次回はかなりグラフが下がるのではないかと考えられます。何とかペルセウス座の本番ではEsが出ないことを願いたいです。
次はロングエコー数ですが、みずがめ座δ流星群以降全エコー数が減少している中で、ロングエコーは増加傾向にあり、最近では1日に20~30個という数になっています。また1分を越える超ロングエコーも毎日1~2個観測されるようになりました。ただ、昨年に比較すると2/3程度のエコー数です。これはEsによる観測不能時間が多いことと関係があると思われます。次はペルセウス座の本番なのでどの程度の数になるのか楽しみです。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://sco.asablo.jp/blog/2022/08/11/9516854/tb



コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。