103.2MHzのエコーが2日間減少 ― 2024年07月18日 11:25
6/18から103.2MHzのエコーが増えていることを書いたばかりですが、7/15,16の2日間にエコーの減少が見られました。
下の表のとおり、UT14時台、15時台(JST23時台、0時台)のエコーがほとんどなくなり、UT17時台~19時台(JST2時台~4時台)のエコーも減少しています。
例によってカラーグラムで見るとさらにはっきりとわかります。
この減少が一時的なものなのかわかりませんが、今回のことでこの103.2MHzのエコーはウラジオストクだけでなく、4分の1ほどは別の局からの電波(FMキャリア)によるエコーも含まれていることがわかりました。いずれにしても安定して電波を送って欲しいと願っています。
7月の流星群始まる?! ― 2024年07月23日 11:47
7月下旬は例年流星エコーが多くなる時期ですが、今年もそのシーズンに入ってきたようです。関西VORでは数日前から日付が変わる時間帯でエコーが増加していましたが昨晩は特に明確なピークがありました。また、ウラジオストクFROでもこのところエコーが日々増加してきていてやはり深夜の時間帯でエコーが多くなっています。なお、青森VORとソウルFROではまだ顕著な増加は見られていません。
ところでこの時期に活動する主要な流星群としては、みずがめ座δ南流星群(SDA)とやぎ座α流星群(CAP)があり、それぞれ極大日は7月31日とされています。この2つが南中する時刻は概ね深夜なので観測結果と合致するようです。ところがCMORを見てみるとSDAはかなり活発になっているもののCPAの方はまだ低調です。代わりにカシオペヤ座ψ流星群(PCA)が活発になっています。ただこちらは放射点が高くなるのが朝方の時間帯で関西やウラジオストクには捉えられていないようです。
ここからペルセウス座流星群まではデータを見るのが楽しい日が続きますが、最近はHROFFTが止まっていることがあるのでちょっと心配です。
みずがめ座δ南流星群がいよいよ活発に ― 2024年07月28日 10:53
みずがめ座δ南流星群(SDA)などがピークに近づいたようです。5日前は関西VORとウラジオストクFROでのみエコーの増加が見られましたが、その後関西にやや遅れて青森も増加傾向に入っています。またこれま青森の方がエコーが多かったのが、今回は関西の方が多くなっているのが興味深いところです。
FROではソウルのエコーも増え始めました。通常のFM放送で有意な流星電波観測ができるか確かめるのがソウルFROの目的ですが、今の様子だと何とかなりそうな感じなのでとりあえず1年間継続してみたいと思います。
ウラジオストクFROは順調にエコーが増加して1時間当たりのエコー数が200を越える時間帯も出てきました。観測時間は限られていますがFMキャリアによる観測ができる貴重な周波数です。
因みに1年前のこの時期のカラーグラムを下に示します。以前のソウル89.4MHzはやはり圧倒的だったのがよくわかります。
最後にCMORですが、SDAがかなり強くなっています。またPCAがやや弱くなり、CAPが少し強くなったような感じです。
みずがめ座δ南流星群の極大日 ― 2024年07月31日 21:04
7月31日はみずがめ座δ南流星群(SDA)の極大日となっています。電波観測でもこのところエコー数の多い状態が続いていますが、各周波数ごとの様子を見ると次のようです。
まず青森VORですが1日の総エコー数では27日が最も多く、199個でした。その後は緩やかに減少傾向にありますが、まだ数日はエコーの多い状態が続きそうです。
関西VORでは29日が最も多く、214個でした。ここ数日は200前後で推移していて青森よりもやや多い状態が続いています。
ソウルFROではEsがだいぶ少なくなってきたものの、欠測のために1日の総エコー数は計算できないのですが25日と29日が多いように感じました。
ウラジオストクFROでは7月下旬からきれいにエコー数が増加してきており、26日が総エコー数が最も多く、1115個でした。
このように当所の観測ではピークを過ぎているようですが、CMORで見るとSDAは現在最も活発な状態になっており、カシオペヤ座ψ流星群(PCA)は活動がほとんど見られなくなっており、これが全体のエコー数の減少に関係があるようです。
またいよいよペルセウス座流星群(PER)も見えてきました。これからはこれが少しずつ活発になっていくことでしょう。











最近のコメント