ー2021年1月ー2021年01月01日 01:22

しぶんぎ座が始まります ―2021年01月02日 09:45

しぶんぎ座 今日は本番 ―2021年01月03日 17:20

しぶんぎ座 大ブレイクか ―2021年01月04日 14:58

今頃CMORでQUAが活発に ―2021年01月05日 16:23

しぶんぎ座流星群が終わりました ―2021年01月07日 11:05

1月15日までのエコー数変化 ―2021年01月16日 10:43

季節外れのEスポ発生 ―2021年01月18日 13:58

中国のFM局について ―2021年01月25日 18:03

しぶんぎ座が始まります2021年01月02日 09:45

年が明け、いよいよしぶんぎ座流星群(QUA)が始まります。すでにCMORでは、兆候が現れ始めました。今年は残念ながら月が残っているので、観望や撮影はなかなか難しそうです。今の所VORやFROには大きな変化は出ていませんが、電波観測的には比較的よいコンディションのようなので、これから4日までどのように様子が変わっていくか期待して見ていきたいと思います。



しぶんぎ座 今日は本番2021年01月03日 17:20

しぶんぎ座の活動が昨晩からはっきりとわかるようになり、今日は、日中になってもエコー数はどんどんと増え続け、13時台に京都FROは283、鹿児島FROは227、関西VORも14時台に25となり、すでにふたご座のピーク時のエコー数に迫る勢いです。ロングエコーも数多く記録されており、今夜から明日にかけてどのような状況になるのかますます楽しみになってきました。不思議なことにCMORではまだそれほど活発な様子は見えていません。




しぶんぎ座 大ブレイクか2021年01月04日 14:58

昨夜のしぶんぎ座流星群は、杉本さんの速報を見ると、ピークは昨年の2倍以上の規模だったようです。ただ残念なのはその時間帯が日本では放射点が地平線下だったことで、もし観測可能な時間帯だったらどんなにすごいことだったでしょうか。
日頃エコー数の少ない関西VORでも今回は明確に活動が捉えられていました。また、鹿児島FROは今回がシステムが整って最初の大きな流星群となったのですが、こちらもきれいなグラフが得られました。なお、京都FROについては今日が月曜日に当たるため、他のFM局が試験電波を発射することによる影響を心配していたのですが、やはり、1時~4時の時間帯でノイズレベルが上昇し、それに伴ってエコーカウントが10分あたり80を越える状態になってしまいました。そのため、鹿児島のエコーを参考にRMOBのデータの調整を行いました。同じようなデータが得られるシステムがもう一つあるというのは心強いです。
今回不思議だったのは、思いの外CMORでしぶんぎ座流星群(QUA)の色があまり赤くならなかったことです。見ていない時間に大きく変わっていたのかもしれませんが、アーカイブがあるといいなと思いました。


修正前の京都FRO


今頃CMORでQUAが活発に2021年01月05日 16:23

しぶんぎ座流星群もだいぶ落ち着き、京都・鹿児島FRO、関西VORでも若干エコーは多めながら、通常に戻りつつあります。ところがCMORを見ると、今日になってしぶんぎ座(QUA)が赤から緑の非常に活発な状態になっています。今まであまり変化がなく、どうしたのかと思っていたのですが、またまた驚かされました。RMOBを見ても世界的に突発があったようには思えないので、何かシステム的な原因でもあるのでしょうか。