FT8でeQSLを始めました2023年08月05日 15:52

アマチュア無線でFT8を始めると海外とも簡単にQSOできてしまうので、20~30局交信するのはあっという間です。問題はその後のQSLカードで、これまでは相手局にQSLビューロー(日本ではJARL)経由で送れるか調べ、該当する局だけカードを作成していました。しかしやってみるとビューローが使えない海外局が意外に多いことがわかってきました。そこで今回アマチュア無線の世界ではすでにトレンドとなっているeQSL(ネット上でのQSLカード交換)に登録することにしました。
このサービスには無料会員もあるのですが、オリジナルのカードが使えたり、ブラウザ上で他の局のカードをサムネイルで見ることができるシルバー会員(年間30ドル)に思い切って登録しました。その後いろいろと試行錯誤をして先日やっと自分のカードが送れるようになったところです。下は昨晩ハワイのWH6Sと交信したときに発行したQSLカードです。


FT8で使用しているソフトのJTDXでは交信が終わると自動的にeQSLにデータをアップするので全く手間がかからず、お互いのカードをすぐに確認できます。さらにeQSLでは様々な検索機能があるのでロガーとしてもとても便利だと感じました。
いずれはみんなこの方向に行きそうな気がします。JARLビューローは今後どうなっていくのかちょっと心配です。

コメント

_ いわき市 桂 ― 2023年10月06日 12:04

こんにちわ。FT-8を受信のみ行ってます。機材が旧式でPC対応できないので受信のみですが、ANTは2階の窓から伸ばしたビニール線ですが3.5MHz~50Mhz帯で海外局も多数受信できますが(海外局は高出力と思いますが)交信成立時の受信強度はいくら位でしょうか?こちらの受信レベルは0~ー20dB程です。ほぼ全世界が受信できてますのでFT-8の威力には驚いてます。今は28MHz帯を受信してます。

_ 狩野@渋川 ― 2023年10月07日 00:06

桂さん コメントありがとうございます。
FT8の受信を始められたようですね、
私の場合、アンテナはクリエイトのV型ダイポール(730-Vと830-V)
を使って7~50MHzをカバーしていますが、
ほぼ間違いなく交信できるのは-15dBよりも上です。
先日オーストラリアと50MHzで交信したのですが、何と+19dBのレポートをもらいました。
ハイバンドもまだまだコンディションがいいようです。
古い機種でもマイク端子からVOX機能を使って送受信を切替えることでFT8ができるようです。
試してみてはいかがですか。

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