人工衛星の落下に伴うエコー2023年12月27日 12:43

今朝、HROFFTファイルをチェックしていると不思議なエコーを見つけました。


斜めにヒゲが生えたようなエコーですが、実は52.9MHzで流星のヘッドエコーとしてこういう形のエコーを探していたのです。それにしてもこんなに長時間のものは見たことがありませんでした。計測してみると11秒間で68Hzほど周波数が下がっていました。


97.0MHz見ると同時刻に同じようなエコーが出ていました。


さらに一分ほど後にはVORでこれも初めて見るようなほぼ垂直に近い斜めのエコーがありました。


その後、杉本さんから人工衛星の落下によるエコーであるとの連絡をいただきました。上の2つについてはそうかもしれないなあと思っていましたが、VORの垂直に近いエコーも一連の落下に伴う可能性があるとは考えてもみませんでした。

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