紫金山第1彗星を撮りました2024年01月06日 11:31

昨晩、紫金山第1彗星(62P)を撮りました。現在この彗星は8等ほどの明るさでデネボラの近くにあり、23時頃になると東の空に昇ってきます。彗星の明るさは今がピークで今後は次第に落ちていくようです。


実は4日の晩にも撮影したのですが、画像を確認すると下のようにどこにも彗星が見当たりません。


カメラで試写した時にもそれらしいものがなかったので、てっきり低空なのではっきり見えないのかと思っていたのです。後からいったいどこを撮ったのだろうと星図と見比べてみたのですがよくわかりません。もしかしたらネットでプレートソルビング(天体画像から星図上の座標を特定すること)ができるサイトがあるかもしれないと調べてみたらここにあったのです。分析結果は下の白枠の場所でした。


この図を見て原因がわかりました。彗星に一番近いデネボラ(しし座β星)が屋根に隠れていたため、やむを得ず斜め上のδ星から彗星を導入したのですが、そのとき赤道儀の目盛り環を見間違い、テレスコープウエストと設定するところをイーストとしてしまった可能性が高いです。それにしてもネットで簡単にプレートソルビングができるなんていい時代になりました。もしよろしければ上の失敗画像を使ってお試し下さい。成功画像の方は合成してあるので上手くいかないようです。なお、今回の彗星画像はアストロアーツにも掲載しました。

コメント

_ いわき市 桂 ― 2024年01月10日 10:35

 こんにちわ。画像の検索を手持ちの画像で行いましたら星図が出てきました。便利なシステムですね。

_ 狩野@渋川 ― 2024年01月10日 19:37

桂さん
今年もよろしくお願いします。

桂さんも画像検索をされたようですね。
少し時間がかかりますが、画角や1ピクセルの角度なども表示されるのでいいですよね。
どこを撮ったかわからなくなった画像を調べるのに使えそうです。

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