やはりふたご座はすごかった2020年12月14日 17:13

年のせいですが、最近は早起きが当たり前になってしまっています。今朝は気になることもあってさらに早く目が覚めてしまいました。それは、もちろんふたご座流星群です。宵のうちは雲があってだめだったので、それでも朝はどうだろうと思ったのですが、やはりだめでした。
もう一つ気になっていたのは当然電波観測です。京都FROのPCを見ると案の定SDR#が止まっているではありませんか。どうも3時半頃に何かの加減でハングアップしてしまったようです。ペルセウス座の時もこんなことがありましたが、SDR#の負荷が大きくなる本番ではよく起こるようです。データの取れなかった2時間ほどについては補間をしましたが、今回のピークは6時台で、1時間あたり297となり、1日のエコー数は4000を越えました。


関西VORでは通常1日の最高は時間あたり10前後なのですが、数日前からエコー数が増え、今回の最高は29となりました。京都FROでは朝にピークがあるのが、関西VORでは宵のうちにピークがあり、なぜそうなるのか不思議なところです。なお、この2つのピークの谷間が天頂効果によるものと思われます。


実は今回もう一つデータを取っていました。それは、92.8MHzのMBC鹿児島の電波によるFROです。すでに宝塚の有田さんが実践されていますが、この1~2週間のFRO再調査の中で有望と考えていました。しかし、変換コネクターやSDRドングルの不具合、新たなPCの設定など色々と手間取り、ついに本番前日からの運用になってしまいました。結果は下の通りです。


まだ、試験運用なのでRMOBにはアップしていませんが、CGIは、こちらにありますのでご覧下さい。おおむね京都の7割くらいのエコーは得られています。ただ、色々とノイズもあり、もう少し見極めなければなりません。

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