鹿児島FRO 安定運用に2020年12月30日 13:12

ふたご座流星群直前に公開を始めた鹿児島FROですが、その後いろいろと調整をして、ようやく安定運用ができるようになってきました。最も重要なSDR#のゲインを京都の42dBに対して40dBに設定したところ、HROFFTのシグナルレベルが京都FROと同じ20程度になり、ノイズの影響もほとんどなくなりました。
現在一日のエコー数は、京都が約2000に対して鹿児島が約1800と、おおむね京都の9割程度です。エコーの日周変化を見ると、鹿児島は朝のピークは京都とほとんど変わらないものの、夕方の落ち込みが大きく、その差が一日のエコー数の違いになっています。なぜこうした違いが出るのか理由を知りたいところです。
なお、今回SDR#を最新のVer1784にしました。パネルの操作が少しわかりにくいですが、これまでのものよりも安定しているようです。合わせて、昨日全てのPCを再起動しました。それぞれ設定を少しずつ変えているので、どれが長時間安定して動くか調べられるかと思います。


コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://sco.asablo.jp/blog/2020/12/30/9332000/tb