朝6時前の謎のノイズ2023年10月05日 20:15

89.4MHzでは午前6時前に正体不明のノイズが出現することがあります。それが今日も現れました。このノイズは5:45頃に画面に出てくるのですが、不思議なことに6:00になると急に消えてしまうのです。


困るのはこのノイズの現れる高さが日によって違い、低いときには流星エコーとかぶってしまうのです。そう頻繁に起こるわけではなくても、やはりノイズの正体が気になります。時間とともに周波数が徐々に下がってくるので送信機の電源を入れた時の周波数ドリフトにも見えますし、必ず6時に消えるのも放送関係という感じがしますが、毎日現れるわけではないのが引っかかります。ただ、もしかすると見えないだけで上の方に毎日出ているのかもしれません。仮に放送局だとして6時から放送が始まるような放送局が近くにあるのでしょうか。

調べてみたら長野県塩尻市に「高ボッチ高原FM」というのがありました。ここが日によって朝5:00~6:00の間が放送休止となり、放送再開前にキャリアが出ているようです。今のところノイズの原因はこれだろうと考えています。詳しくはこちらをご覧下さい。送信所はここのようです。

送信アンテナを見ると直接群馬の方へは向いていないようなので、多分アルプスの反射でこちらに届いているのでしょう。ノイズが波打っているのは反射波によく見られる特徴です。

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