SDRSharp停止の原因はFT8!!2023年11月04日 14:25

89.4MHzの観測用PCでSDR#が停止してしまった原因がわかりました。昨日連続4回目となるSDR#の停止が午後2時50分過ぎに発生したのですが、下がそのときのHROFFT画像です。


これまでのように夜ではなかったのでおかしいなあと思ったのですが、もしやとアマチュア無線のログ帳(交信記録)を調べてみました。すると4回の停止時刻の全てが10MHzのFT8で送信した最初の時刻と一致していたのです。
VORや92.8MHzでは影響が出ていないので、89.4MHzという設定周波数に対して10MHzのFT8がSDR#の中で何か不具合を起こして停止したようです。
対策としてPCに接続してある全てのコードにフェライトコアを挿入しました。


現在のところ10MHzで送信してもSDR#が止まるような様子は見られません。またそれ以外の周波数でも特に問題はなさそうです。これでしばらく様子を見たいと思っています。

考えてみれば流星からの微弱な電波を捉えるアンテナのわずか数メートル先に100Wの出力のアンテナがあるのですから、何も起こらないのが不思議なくらいです。流星電波観測とアマチュア無線の両立はなかなか一筋縄ではいきません。

コメント

_ いわき市 桂 ― 2023年11月05日 10:00

こんちわ。確かにANTのすぐそばで100Wが出ると多くの想定外が有りそうですね。こちらは別の要因と思いますが、今朝にHRFFTのプログラムでシグナルレベルが勝手に100になり受信画面が真っ白に成ってました。とりあえずプログラムを再インストールして様子を見てますが原因は思いつきません。

_ 狩野@渋川 ― 2023年11月05日 15:28

桂さん
コメントありがとうございます。
89.4MHzのトラブルは何とか原因がわかって良かったです。

ところでHROFFTのシグナルレベルが勝手に100になるというのは全く経験がありません。止まることはよくありますがそうした現象は初耳です。
やはり何かのノイズとかが原因なのでしょうかねえ。

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