青森VORと米子VOR2020年10月14日 20:49

青森VORの周波数は114.10MHzですが、国内で同じ周波数を使っているのが鳥取県の米子VORです。渋川からの距離は500kmあまりで、青森とほとんど変わらないものの、方角が違うことから青森向けのアンテナで米子のエコーを同時に捉えることはほとんどありません。しかし、今朝の4:30の画像では珍しく青森と米子のエコーを同時に捉えていました。右下に見えているのが米子のエコーで、少し上の小さいエコーが青森です。


同じ周波数といってもわずかにずれていて判別できるのですが、毎月1日に送信機が切り替わると米子が受信できなくなることもあります。ちなみに京都FROの画面ではこの時のエコーがはっきりととらえられています。