ふたご座流星群がピーク2021年12月14日 17:20

昨夜はふたご座流星群がピークとなりました。あいにくの月明かりと寒さで実際の観望はせず、写真撮影も月没が未明に近い時間だったので、これもパスしてしまいました。だんだん根性がなくなっている感じです。
電波観測については、今回は大きなトラブルもなく無事にVOR、FROともにデータが取れました。比較のために今年(左側)と昨年(右側)のRMOBグラフを載せてみました。


全体としてはエコー数は今年よりも昨年の方が多かったのですが、グラフの形はよく似ています。VORは昨年は関西だったのを今年は隠岐に変更したため、出力と距離の関係でエコー数がさらに減少したと思われます。また昨年はピークが宵のうちにあったのが今年は早朝になっているのはおもしろいです。92.8MHzは昨年はまだ実験段階で、アンテナは現在の5エレではなく短縮型のAF-4を使用していました。その割にはよくエコーが捉えられています。ロングエコーについてはまだ詳しく比較をしていませんが、今回のふたご座では1分を越えるようなロングエコーはありませんでした。今年だけのことなのかあるいはふたご座の特徴なのか、この辺りも興味があるところです。

なお、今朝のCMORは次のようでした。


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